廃用症候群・サルコペニア・フレイル
廃用症候群とは
廃用症候群とは「筋肉」「運動器」「内臓機能」「精神機能」「その他」(皮膚など異常)全ての機能に不活になることです。
サルコペニアとは
サルコペニアとは全身性の筋肉量の低下
(筋肉だけを対象とする)の事をいいます。
フレイルとは
フレイルとは高齢期に様々な生理的予備能力が低下する事によって、ストレスへの耐性低下が起こり、健康障害が生じやすい状態のことをいいます。
フレイルの評価指標
以下の5項目のうち3項目以上に該当するものをフレイルといいます
①体重減少
②疲れやすい
③身体活動量の低下
④歩行速度の低下
⑤筋力低下
サルコペニア(筋肉量の低下)を防ぎ、フレイルの増悪による身体機能障害への移行を防ぐ事が重要になります。
参考文献
リハビリテーション基礎医学
リハビリテーション基礎医学, 1994,医学書院
体力科学体力科学 70(1), 28-28, 2021一般社団法人日本体力医学会
体力科学 70(1), 28-28, 2021,一般社団法人日本体力医学会