運動をしないと筋肉や体はどうなるの?必要なトレーニングは?

足を骨折して入院、コロナウイルスの影響で巣ごもり、寒いから外出するのが億劫、体を動かすことはめんどくさい….

あなたは思い当たるところはないでしょうか?

今日は「人間は運動をしないと筋肉や体はどうなるのか?」というお話をしていきます。

たった2週間、運動をしていないと20代の若者の筋肉は中高年並みに!さらに高齢者は…

デンマークのコペンハーゲン大学の研究によると

たった2週間、脚を動かさなかっただけで、若者で28%、高齢者で23%の筋力低下が認められといいます。

さらに、若者では485グラム、高齢者で250グラムの筋肉が減少し元の筋肉量が多い人ほど影響が大きかったのです。

しかも高齢者の場合、週3~4回のトレーニングを6週間続けても筋力は戻らず、もとどおりなるのは、若者で3倍、高齢者では3倍以上の時間が必要とされます。

高齢者の場合は「廃用症候群」になる可能性も…

高齢者の場合、病気やケガで長期期間入院して安静にしている期間が長くなると、筋肉や関節、臓器の運動機能が低下する「廃用症候群」(表1)になりやすいといわれています。

そうなると、自分の体が思うように動かないことで余計に体を動かさなくなり、うつ症状や自律神経失調症、寝たきりとなることも多くなります。

(表1)大川:新しいリハビリnテーション、講談社現代新書

しかも、運動不足のために落ちた体力    

を向上させるためには、ウォーキング

などの有酸素運動に加えて筋力トレーニングも必要となるために高齢者には高いハードルとなります。

健康寿命を伸ばしましょう!

高齢者が増えていく中、健康で長生きするいわゆる「健康寿命」への関心が高まっています。

図Ⅰのように運動をしている方と、していない方を比べればADL(日常生活活動)が行いやすいかどうかの差は歴然としています。

(図Ⅰ)
(図Ⅱ)

又、運動不足が要介護状態(図Ⅱ)につながるという事は昨今のテレビやSNS情報でも頻繁にとりあげられています。                                                                                                                        

その為、皆様には運動をしないといけないという考えは浸透していると思います。  

      

  • ただ、運動したいけど、どういう運動をしたらいいのか?
  • 自分に合った運動はどういうものがいいのか?
  • 一人で運動するのは不安がある。
  • その運動がどの部位にどう効いているかよく分からない。

などたくさんの不安材料を持って来院される方もたくさんいらっしゃいます。

                                                                   

当院の取り組み

当院では「健康寿命」を伸ばす取り組みをしております

  • 買い物に自分の足でいつまでも行きたい
  • 友人と旅行に行きたい
  • 趣味のガーデニングをいつまでも続けたい
  • 子供の世話にはなりたくない
  • 膝の痛みをなくしたい

オアシス整骨鍼灸院では、あなたの目標・症状に合わせて個別で筋肉トレーニングをしています。

マンツーマンで個別トレーニングを行います

あなたの体調や症状に合わせてメニューを毎回変えていきますので初心者や体力に自信がない方でも安心して受ける事が出来ます。

もし、あなたが

現在体力を付けたくてもやり方がわからない

どこの筋肉を鍛えればいいのかわからない

などのお悩みがあるのであれば、一度当院へご相談してください。

私たちは、あなたが快適な生活が送れるように全力でサポートしていきます(^▽^)/

参考文献・引用

大川弥生著,『新しいリハビリテーション』, 講談社現代新書,2004,224p

厚生労働省 国民基礎調査            

文部科学省 体力運動能力調査

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