健康寿命と足の痛みの関係
健康寿命と足の痛みの関係
皆さんこんにちは、今回は健康寿命と足の痛みの関係についてお話しします。
健康寿命とは、長寿でありながら健康で活動的な生活を送ることができる期間のことを指します。一方、足の痛みは日常生活に影響を与え、歩行や運動が制限されることがあります。
実は、健康寿命と足の痛みには密接な関係があります。足の痛みは、運動不足や不健康な生活習慣、加齢などによって引き起こされることが多くあります。足の痛みがあると、日常生活において身の回りのことが困難になるため、運動や外出が制限されてしまいます。それにより、筋力の低下や体力の衰えを招き、健康寿命を縮めることにつながることがあります。
では、どのようにして健康寿命を延ばし、足の痛みを予防することができるでしょうか?
まず第一に、適度な運動をすることが重要です。定期的な運動は筋力の維持や改善に効果的であり、足の痛みを予防するうえでも役立ちます。ウォーキングやストレッチングなど、身体に負担のかからない運動を取り入れることをおすすめします。
先日厚生労働省から先日公表された
でも書いてあります。

その内容は身体活動や運動量が多い人は、
少ない人と比べ、循環器病やがん、うつ病、認知症などの発症・罹患(りかん)リスクが低いと報告されています。
ガイド案は、科学的根拠をもとに
子ども(18歳未満)
成人(18歳以上)
高齢者
に分け、推奨する具体的な内容を示したものです。
個人差もあるため、強度や量を調整し、
できることから取り組むことを求めています。
歩行やそれと同じ程度の活動について、
成人は「1日60分(1日約8千歩)以上」、
高齢者は「1日40分(1日約6千歩)以上」を推奨。
歩行以外には、卓球やテニス、水泳などの様々なスポーツのほか、
階段の昇降や風呂掃除といった日常生活の動きも例示しています。
腕立て伏せやスクワット、トレーニングマシンなど一定の負荷のかかる
筋力トレーニングは、成人、高齢者ともに「週2~3回」を推奨。
高齢者は、ダンスやラジオ体操、
ヨガなども含め、安全に配慮し転倒などに注意することを奨めています。
筋トレの実施により、総死亡や心血管疾患、
がん、糖尿病などのリスクが、10~17%低くなるとの報告もあります。
また、健康的な生活習慣も大切です。バランスの取れた食事や十分な睡眠、ストレスのコントロールなどは健康寿命を延ばすために欠かせません。食事にはカルシウムやビタミンDが豊富な食材を取り入れることで、骨の健康を保つことができます。
さらに、適切な靴の選び方も足の健康には重要な要素です。適切な靴を履くことで足への負担を軽減し、足の痛みを予防することができます。靴の選び方には、足の形やサイズに合ったものを選ぶこと、クッション性やサポート性のあるものを選ぶことなどがポイントです。
健康寿命と足の痛みは密接な関係があります。
貴方は一日どれくらい身体を動かせていますか?
足の痛みで悩んでる方はオアシス整骨鍼灸院で健康寿命を延ばせます

参考資料
健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023 – 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf