足裏にマメがある方「要注意」!? 池田市 オアシス整骨鍼灸院

足裏のマメは、多くの人が経験する一般的な足のトラブルです。しかし、その小さなマメが、時には歩行困難を引き起こしたり、感染のリスクを高めたりする可能性があります。今回は、足裏のマメがなぜできるのか、正しいケア方法、そして最も重要な予防策についてご紹介します。

なぜ足裏にマメができるのか?

足裏のマメは、靴と足の摩擦や圧力が原因で最もよく発生します。特に正しい歩行ができていなかったり、新しい靴を履いた時や、長時間歩行または走行した後に発生しやすいです。また、足の特定の部位に過剰な圧力がかかると、皮膚が保護メカニズムとして硬くなり、マメが形成されます。

足裏のマメは要注意!?

写真のような場所にマメがある方は要注意です。

人間の脚には3つのアーチ(内側・外側・横)が存在します。そのうちの横アーチが低下してくると、本来接地しにくいはずの場所に圧力が集中して写真のようなマメができることがあります。

このような場合、偏平足や歩く際に足指がうまく使えていないなど正常な歩行ができなくなってしまう恐れがあります。

さらにモートン病・膝痛・股関節痛などの原因にもなる可能性がありますので、注意が必要です。

予防と対策

  1. 適切な靴を選ぶ:足に合ったサイズの靴を選び、特に靴の幅が足に合っていることを確認してください。また、靴を正しい履き方で履き、靴の中で足がずれないようにすることが重要です。
  2. 靴擦れを防ぐためのアクセサリーを利用する:靴擦れ防止テープやゲルパッドなどを活用して、靴と足の間の摩擦を減らすことができます。
  3. 足のケアをする:定期的に足の角質ケアを行い、足裏が硬くなり過ぎないようにしましょう。また、足を乾燥から守るために保湿クリームを使用することも大切です。
  4. インソールで矯正:足裏のマメはインソールで正しい歩行をできるようにすることで、集中した圧力を分散させマメを防止することができます。

足裏のマメは、正しいケアと予防策によって管理することができます。日々の生活の中で足を大切にし、快適に過ごしましょう。何かご不明な点やお困りのことがございましたら、お気軽に当院までご相談ください。

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