外反母趾の真実とは?

外反母趾の2つの特徴とは?!

親指が外側に曲がり、付け根が出っ張る

【外反母趾の勘違い】

間違い→母趾 (親指)が原因だと思っている。

正解→→後で解説します!

【そもそも外反母趾とは?】

外反母趾とは、「親指が外側に曲がること」と思っている方も多いかもしれません。確かに、漢字で書くと

「外反(外側へ曲がる)+母趾(足の親指)」と書きますが、それだけが問題ではありません外反母趾とは、親指が外側に曲がることに加え、付け根側が逆に内側に出っ張ることを指します

 骨の配置を見ると、

親指が外側に曲がるだけでなく、親指につながる足の骨、中足骨が開いていることがわかります

日本整形外科学会の『外反母趾診療ガイドライン』でも、親指の骨である第1基節骨と第1中足骨が成す角度(外反母趾角)をレントゲンで確認し、20度以上ある場合を外反母趾と規定していますまた、その度合いによって重症度を判定しています

【外反母趾角】

軽度・・20~30度

中等・・30~40度

重度・・40度以上

あなたの足は大丈夫ですか?

【外反母趾による身体への影響】

外反母趾になると親指の機能が落ち、歩行バランスを崩してしまい歩行スピードを落としてしまいますあまり知られていないのですが、外反母趾になると、親指の機能が落ちてしまいます。

その理由は…

歩行時の蹴り出し動作の時に親指が十分に働かなくなります歩行時に地面をしっかり押して足を蹴り出すためには、親指の根元の関節がしっかりと反ることが必要です。

立位で親趾を反らした時に約65°反らないといけません。しかし、外反母趾で親指にあまり力を込めて蹴り出しができないとなると、親指ではなく、足の人さし指、中指に蹴り出しの重心が移ってしまいます。

するとますます第2趾や第3趾に負担がかかり、タコなども親指ではなく、第2趾、第3趾の下にできやすくなりますまた、親指の働きを他の体の部位が補うので足が疲れやすくなったり、腰痛・膝痛・股関節痛なども出てきます。

外反母趾が重症化すればするほど、親指は「歩行」という重要な役割から外れていきます。

【ハイヒールが原因?根本原因は〇〇の歪みです!】

一般的に外反母趾の原因というと、ハイヒールやつま先の細い靴をよく履くから、と多くの人は思われています。

もちろん、ハイヒールや足に合っていないつま先の細い靴は大きな要因の一つではあります。しかし、実際にはハイヒールを履かない男性にも外反母趾になる方はいらっしゃいますし、幅の広い靴しか履かない女性にも外反母趾になる方は多くいらっしゃいます。

外反母趾になってしまう本当の理由は、ハイヒールそのものが悪いわけではなく、実は、ハイヒールを履いているときの『足首の歪み』に問題があるのです。

ヒールのある靴を履くと、安定感が悪いためにひざを上げて、つま先とかかとを同時に着地するような「ペタペタ歩き」になってしまいます。このような歩き方になると、ほとんど足の裏の筋肉を使わないで歩いてしまうため、足裏の筋肉が衰えて土踏まずがなくなり、足の甲が緩んで扁平足となって、その結果、外反母趾となるのです。

また、足のサイズよりも大きめの靴も外反母趾の進行を速めてしまいます…

変形の進行度合いによっては手術になる場合もありますが、実際には手術はしたくないという方が多く、改善を諦めてしまっている方も多くいらっしゃいます。

【解決方法は?】

親指が原因だと思って外反母趾サポーターや外反母趾テーピングで親指のサポートだけを行なったり、変形部分が当たらないように幅広の靴を履いたりしても根本原因の治療にはなりません。

◆病院でインソールを作成したけど効果が実感できなかった方

◆外反母趾になっているけど痛くないし特に気にしてない方

◆歩いていると膝や腰も痛くなってくる

そのお悩みを解消するには

【足首を支える正しいシューズ選び】
【足首の歪みを修正する医療用インソール】
【適切な施術】

が必要です!

当院の施術では歩き方の癖を取り除くように筋膜リリース整体や鍼灸、筋肉トレーニングなどを組み合わせて、 歩行時に正しい筋肉を使って歩けるように修正していきます。さらにあなたの症状に合った靴のご提案もしています。

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