あなたの足はどんな形?足の形でわかる健康リスク|池田市 オアシス整骨鍼灸院

足の形は大きく分けて以下の3種類に分類されます。それぞれの足の形には、特有の特徴と起こりやすい疾患があります。ご自身の足の形を理解し、適切な対策をとることが健康な足を保つために重要です。

1. エジプト型

特徴:日本人に最も多いと形と言われています。親指が最も長く、4番目までの指に向かって徐々に短くなります。

起こりやすい疾患:

  • 外反母趾:親指が内側に曲がり、足首の骨が出っ張る状態。
  • ハンマー趾:足の指が曲がり、地面に着地しにくくなる状態。
  • 足底腱膜炎:足の裏の腱に炎症が起こる状態。

2. ギリシャ型

特徴:欧米人に多く、日本人ではエジプト型の次に多い形と言われています。人差し指が最も長く、親指と中指がほぼ同じ長さ。

起こりやすい疾患:

  • 開張足:足の前足部が広がる状態。
  • モートン病:足の指の間の神経が圧迫される状態。
  • タコ:足の裏の皮膚が厚くなる状態。

3. スクウェア型

特徴:日本人の5~10%の割合で非常に少ない形です。親指から中指までの長さがほぼ同じ。

起こりやすい疾患:

  • 扁平足:足の裏のアーチが低下した状態。
  • 足底腱膜炎:足の裏の腱に炎症が起こる状態。
  • タコ:足の裏の皮膚が厚くなる状態。

その他の足の形

  • ドイツ型:すべての指の長さがほぼ同じ。
  • ローマ型:第2指と第3指が同じ長さで、第1指と第4指が短い。

上記はあくまでも一般的な傾向であり、必ずしも当てはまるわけではありません。足の形状だけでなく、歩き方や靴の選び方なども、疾患の発症に影響を与えます。足に痛みや違和感がある場合は、お問い合わせください。

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