こんなお悩みはありませんか?
- 子供がよく夜泣きをする
- おねしょをよくする
- かんしゃくをよく起こす
- 下痢や便秘をくり返す
- 落ち着きがない
- 風邪を引きやすい
- アレルギー症状がある
小児はりとは?
小児はりとは江戸時代から関西を中心に行われてきた治療方法で、現在でもお子様の原因不明の不調や病気の治療に広く活用されています。
小児はりは、施術時間が短く皮膚を優しく撫でる程度の刺激であることが特徴で、乳児から治療が行えます。
小児期は大人よりも皮膚が敏感のため、鍼をからだに刺したり負担になるような施術は行いません。
お子様でも安心して治療を受けていただける上に、自律神経の調整や免疫力の増加、成長ホルモンや副腎皮質ホルモンの調整、血行改善などの効果があります。
病気による症状はお子様が病気と闘っている反応で、子供は自分で治そうとする力が旺盛で、症状が強く出てしまう場合もあります。その自然治癒力を高めることを目的とする治療方法でもあります。
疳の虫(かんのむし)とは
子供の夜泣きや夜驚症、かんしゃく、ひきつけのことを昔から疳の虫と呼んでいます。
疳の虫は日本独自の表現方法です。
昔の日本の身体文化では、人間の体の中には様々な虫が住んでいて極端な感情の変動や病気については虫が身体の中で暴れているために起こっていると考えられていました。
イライラしている人を虫のいどころが悪いという表現は現在でもよく使われていますよね。
現在ではもちろん、お子様に使われている疳の虫の原因は虫とは考えられておらず、小児神経症や心身症、自律神経失調症と診断されています。
使用する器具
小児はりは、鍼といっても刺す鍼ではありません。形はギターのピックやヘラのような形のものや、爪楊枝を束ねたような形の、おの、ギザギザのついた歯車のような形のものを使用します。
どれも刺す機能はなくて、皮膚の表面を摩擦して刺激を与えるためです。
痛くも怖くもなく気持ち良い刺激で施術中に眠ってしまうお子様もいます。
小児はりでお悩みの方はオアシス整骨鍼灸院まで
今回は小児はりについてや種類についてご紹介しました。
お子様の不調に悩んでいる方や、なかなか夜泣きがよくならない、アレルギー体質が改善されないなどでお悩みの方は、大阪府池田市菅原町のオアシス整骨鍼灸院までお気軽にご相談下さい。
スタッフ一同、ご来院を心よりお待ちしております。