こんなお悩みはありませんか?

  • 口を開きすぎてアゴが外れた
  • スポーツしている最中に肩や肘が外れた
  • 幼児期に関節が外れた経験がある

など
そこで今回は、脱臼について原因と対処方法をご紹介いたします。

脱臼の原因

脱臼とは、関節を形成している骨が関節の位置から完全に離れた状態のことを指します。
多くの場合は、脱臼した関節は医師によって元の位置へ戻されるまで脱臼した状態のままですが、1週間から2週間固定するとほとんど回復しますが、自然に元に戻ることもあります。
脱臼には疾患によるものと、衝撃が加わり外傷によっておこるものがありますが、外傷によっておこった脱臼では自分では動かせないほどの痛みと関節の変形が発生します。
疾患による脱臼は、幼児期の骨髄炎や関節炎では炎症によって毛細血管などから分泌される滲出液(しんしゅつえき)が関節をおおっている関節包に溜まることで、関節包が広がり脱臼がおこることがあります。
その他にも生まれつき大腿骨を支えている骨盤側のくぼみの形が悪いと股関節の脱臼を起こしやすくなります。

脱臼の対処方法

迅速に医療機関の診察を受ける

単純な脱臼に見えても、剥離(はくり)骨折をともなっていることがよくあります。その場合、むやみに引っ張って元に戻すようなことはしないで早急に整形外科のある病院へ受診しましょう。
脱臼は早急に整復しておかないと重度の後遺症が残る場合があります。
脱臼の治療を行った後も、十分な固定をする期間を設けて適切なリハビリを行うことによって、しっかり脱臼した部分を回復させて脱臼を繰り返さないことが重要です。

乳幼児の先天性股関節脱臼は治療を受ける

乳幼児の股関節の脱臼の場合は、痛みはありませんが治療をしておかないと関節が変形し、痛みや歩けなくなる可能性があります。
一般的には生後3ヶ月の検診で診断されることが多いのですが、おむつ替えの時などに異変に気がついた時は早急に小児科または整形外科で必ず治療を受診しましょう。

脱臼でお悩みの方はオアシス整骨鍼灸院まで

今回は脱臼について、その原因や対処方法についてご紹介しました。
繰り返す脱臼で悩んでいる方や、なかなか改善されない脱臼の痛みでお悩みの方は、大阪府池田市菅原町のオアシス整骨鍼灸院までお気軽にご相談下さい。
スタッフ一同、ご来院を心よりお待ちしております。